債務超過でも資金調達が出来る方法とは?|トラストゲートウェイ

2018.3.2


─債務超過でも大丈夫か?─
九州エリアに特化した資金調達をサポートするトラストゲートウェイです。
経営者の皆様におかれましては、毎日事業展開とマネジメントにまい進されていることと存じます。
もう春の季節が、すぐそこにやってきそうです。
当社の資金調達サポートは、ファクタリングの方法でお手伝いさせていただいております。
ファクタリングとは、お客様が現在保有している売掛金を当社が買い受けて(譲渡)、売買代金分から手数料を差し引かせていただいた分を、資金として提供する手法です。これは、借入金=貸付ではなく、『債権の売買契約』に該当する契約になります。売掛金の支払いが数か月後を予定している場合であっても、当社とのファクタリング契約で、実質早期入金が可能となります。つまり、売掛債権という資産の有効的な活用による現金化の仕組みです。
今回は、債務超過について記します。
債務超過は、企業の負債総額が資産総額を上回る状態を指します。すべての資産を手放したとしても負債を返済しきれない財務状況にあることです。すなわち、貸借対照表で純資産がマイナスの状態になることです。この状態になると、銀行をはじめとした金融機関は、その企業に対して厳しい監視下に置き、さらに借入金がある場合は、全額回収へ向けた動きになる可能性もあります。もちろん追加融資など受けることは不可能です。債務超過の状態は、企業のお金が底を突く方に向かっており、倒産する確率が高くなります。
当社にお越しになった地元建設業を営む経営者の話です。
社長:「原材料費を支払うための資金繰りが厳しくなり、メインバンクに借り入れを申し込んだが、即座に却下された。現在債務超過の状態であるから、“貸せるわけがないでしょう”と」
当社:「債務超過ですか。銀行は貸しませんね」
社長:「この仕入れ先には、何度も支払いを伸ばして貰っており、うちの財務状況が厳しいことはわかっている。今後支払いが遅れたら、次の取引が厳しくなり、うちの仕事もストップしてしまう。債務超過だから、どこも相手にしてくれない。ノンバンクもダメだった」
当社:「うちにお越しになられたのは、明確な売掛金をお持ちだからですね」
社長:「来月10日に1,000万円入金される。業界中堅の企業で付き合いも長い」
当社:「その売掛金を活用しましょう。売掛金を有効に使いながら、債務超過を解消するようにして行きませんか?
借り入れを極力避けて資産の活用で、財務を立て直しましょう」
と提案し、採用されました。その後同社は、当社との取引を継続され、売掛金の早期現金化により資金繰りが円滑になり、少々時間がかかりましたが債務超過を解消されました。
債務超過という極めて厳しい状態でも、当社は一緒に財務改善に取り組んでいきます。ファクタリングだからこそできるのです。
売掛金の早期の現金化は、資金繰りを円滑にする第一歩で、その最良の方法が当社のファクタリングと自負しております。売掛金をお持ちでいながら、資金繰りでお困りの経営者の方々は、一度当社の話を聞いていただきたいです。
最後までご一読いただき有難うございます。

クラウド契約だから、スマホのみで完結!